中央演劇祭に行く~大分西高校~
以前、全国大会に行った時、広島の舟入高校がその舞台に取り組んだ記録の冊子を見て、すごいと思った。舟入高校は顧問の先生が毎年原爆をテーマに脚本を書いていたが、生徒も色んな人の話を聞いたり、調べているのだった。その取り組みもすごいが、それをまとめて印刷して、冊子にしていることもすごい。
大分西高校の舞台を観ながら、先輩のあれこれを「引き継ぐ」ことをすべきだと思った。各スタッフの取り組みと反省を記録しておいた方がいい。大分女子高校から西高校にかわるまでの前後の長い時間、大分の代表として活躍したのに、その遺産が微塵もない。これはもちろん、今の生徒の責任ではない。今年の参加校全てが考えなくてはいけないことではないか。
「上演許可がおりなくて」急遽創作をしたということだが、その「上演許可」問題についてはぼくなりに聞き取りをしました。その辺については、総会で話して、大分の高校演劇が「引き継いで」いかなければいけないでしょう。
かつての遺産はあった。それは元気。あれだけ元気が良ければ、後は「どうしても上演したい」脚本を見つけることだと思う。台詞を消す音響、ちぐはぐな照明、袖幕を揺らす出入り、今一歩の脚本。沢山の課題がはっきりしたのだから、次はそれを全部解決した舞台をみせて欲しい。
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