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ブレヒトという演劇人

 ポール・ジョンソンの『インテクチュアルズ』の中にブレヒトが扱われている。それによると、私生活はいい加減。人妻、女優に手を出してはポイ捨て。加えて作品も盗作、それまがいのものが多いとある。

 ブレヒトはかなりの成果と影響を演劇に残した。ジョンソンがあれこれを持ち出したところで、評価は動かないのかもしれない。ただ、似たようなことでのあれこれは今も行われているだろう。ブレヒトがやったようなことはシェイクスピアもやっている。

 ただ、やはり私生活は作品に現れる。シェイクスピアの私生活は不明なところばかりだが、ブレヒトの作品よりは人間の手触りがある。「異化」だから、といわれれば、そうなのかもしれないが、知的な面白さはあるけれど、魅力に欠ける。

 もうちょっとブレヒトについては時間をかけて、考えたい。

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