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練習じゃない、稽古?

 昔、ある演劇関係者と話していた時、練習云々といったら、「練習じゃないですよ。芝居は稽古っていわなきゃあ」と言われた。

 今日、買っただけで読んでいなかった『世阿弥集』を開いた。『風姿花伝』の最初の文の注釈に「稽古の原義は〈昔を考える〉こと。先人の教えに基づいて研究し学修する意に用いる。練習もその一部分であるが、中心は研究である。多くは【研修】と訳することにした」とあった。研修・・・か・・・。職場じゃないんだからな。でも、「稽古するぞ!」って、「啓子、するぞ!」って何かいやらしいもんな。やっぱ、練習でいいか。これまで「研修」した結果だから、許してね。

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