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『ブラウニング・バージョン』を読む

 テレンス・ラティガン作 鈴木裕美訳 「台詞の時代」37号所収

 2005年の秋に発行された「台詞の時代」に入っている。教員が出て、舞台が居間ということで、今回の参考になればと思い、読んだ。

 主人公は心臓病で学校を辞める。妻は不倫をしている。不倫相手も登場する。主人公の後任も出る。台詞には面白いものもある。しかし、上演したいとは思わない。シェイクスピアの喜劇の手法があるのに、何故こんな風に重くするのか分からない。進級が問題になっている生徒が一人出るが、邪魔だ。校長も、後任の夫妻も要らない。三人の芝居にすればいいのに。

 芝居は、おそらく小説も、語りすぎてはいけないと思う。この脚本には不満が残る。

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