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森進一の失敗

 ぼくは森進一がどういう台詞を付け足したのか知らない。しかし、ある程度見当はつく。

 多分台詞は、歌う時の歌い方で処理すべきなのだ。『おふくろさん』は彼の台詞の思いと同じところで書かれたのではないのか。それに彼が更に言葉を付け足すということは歌に足りないものがあるという批判にしかならない。それを言葉を付け足すことで解決した気になったことがいけない。解決してないのだ。歌の前後の喋りで母親の思い出を語ればいいんじゃないのか。それか新しい歌をつくる。

 ぼくの脚本が時々使われることがある。ぼくはその時の演劇部に書いたから、部の事情が反映している。登場人物が少ない。それを選んだ学校の演劇部にも事情があるだろうから、上演許可の求めに「どうぞ切るなり、足すなり、お好きなように」と承諾書に付け足す。まッ完成にはほど遠いからね。そういう形で、顔の知らない高校生と一緒に芝居をつくってるんだから、幸せだ。

 森進一は閉じてしまったのだ。

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