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芝居、演劇、劇

 ぼくらが舞台でやることをどう呼ぶか。

 子どもの多くは劇という。ぼくは芝居とか演劇といい、劇とはいわない。しかし。

 もしかすると劇が正解なのかもしれない、と、思う。芝居とか演劇は、劇の根っこの部分から関心をそらしているのかもしれない。高校に入るまでの生徒は劇と呼ぶ。舞台で動き、喋る、その基本の面白さ、愉しみを押さえているのではないかと思う。

 小説、詩、音楽、絵画、彫刻等々の表現に劇的な要素はあると思う。ただ、「的」のつかない「劇」とは何か。舞台で動いて、喋れば、「劇」ではないのだ。「劇」とは何か。ベケットの「劇」をまだ理解できない。意識的に考えてみなければ、と、思う、ひな祭りの夜だ。

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コメント

渋いデザインになってて驚いた。

投稿: ざぶんっ | 2007年3月 5日 (月) 13時43分

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