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『王様の心臓』を観る

 シェイクスピアの作品がテレビドラマになり、明日は『ロミオとジュリエット』らしい。

 シェイクスピアの四大悲劇の中で『リア王』は他の『ハムレット』『マクベス』『オセロ』の中では一番悲惨で残虐だと思うが、それが喜劇になった。オリジナル作品もいいが、名作を現代に思い切って翻案・脚色しても面白いなと思う。シェイクスピア学者は憤慨するかもしれないが、シェイクスピアがこうしたのか、と、おかしくて仕方なかった。西田敏行って、どうやっても彼だから許せるようなところもある。おそらく彼だから出来たのかもしれない。史上最高の肥満のリア王!

 結末をどうするか、それがたのしみだった。オイオイと思いかけていたが、『リア王』に沿った形だったと思う。

 人間の愚かさ。それは至るところで見られる。リアも愚かだったが、周囲の人間も愚かだった。どうやら脚本家は喜劇的に進めるのがしかないと思ったのだろう。正解だと思う。ぼくは昔『リア王』の論文(めいたもの)を書いた。だから観た。満足。もっと観たい。明日の『ロミオとジュリエット』も、論文(めいたもの)を書いている。明日がたのしみだ。小田島訳でもざっと読んでおこうかな。翻案ものは、原作を読んでおいたほうが断然面白いです。

 

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