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中津留章仁『とんでもない女』を読む

 5年前に突如いなくなった妻が帰ってくる。しかし、男には結婚前提に同居している女がいる。最後に失踪の理由が妻の口から語られる。種明かしを本人の口からするってのがどうも・・・。作者の都合が前面に出すぎているような気がする。

 作者は大分出身。高校時代の彼に会ったことがある。なかなか存在感のある高校生だった。この脚本は彼の演出で、各地で上演されるようだ。出身地津久見も日程に入っているようで、公演のポスターが貼られている。「私の体の半分はワインでできてる」という台詞の妻は川島なおみが演じるようだ。川島のために書いた脚本のような気がしてならない。川島を見たい人にはいいかもしれない。

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