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マーレーネ・シュトレールヴィッツ『ワイキキ・ビーチ』を読む

 新聞社の廃屋に編集長と市長夫人がセックスを目的にやってくる。そして、時にシェイクスピアやチェーホフを使いながら、悲惨と空虚が広がっていく、と、でも言えばいいのか。

 男の想像力と女のそれが異なるのは仕方ない。男がどんなに女になりすまして書いても、どこか乾いている部分が残る。しかし、この作品には乾いていない女の部分が濃厚に残る。作者がそれを狙ったとは思えないのだが・・・。そういう部分に向き合えないぼくは、男として奇形なのかなァ。

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