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アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』を読む

 玉三郎がほぼ30年前上演した台本で、渡辺守章が翻訳し、玉三郎との話し合いの中で何度も書き直したらしい。

 ストーリーは知られているが、高級娼婦のマルグリットと純情一途な青年アルマンの悲恋(だろうな)。この台本を読む愉しみは玉三郎がここはどう演じているのかを想像することになる。そういうことを考えながら読み終わって、この芝居のヒロインをやれる女優はそうはいないのではないかということだ。叩きのめすような美しさを持つ女優、誰かいるか? 歌舞伎と云う様式化された訳者であるからこそ出来たのかもしれない。

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