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鈴江俊郎『完璧な冬の日』を読む

 空港建設に反対して、立ち退きをしない一軒家での男女三人の芝居。大きなうねりがそれほどある訳ではないが、作者は丁寧に書いている。反対運動と三人それぞれの生き方がしみでている。派手な照明やガンガンの音楽という舞台があってもいいが、こういう芝居が受け容れられる社会も、成熟しているのかもしれない。作者はそれぞれの人物にそっと寄り添う優しさがある。社会批判のための道具にはなっていない。一度観てみたい劇団だ。

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