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ジャン・アヌイ『ひばり』を読む

 蜷川幸雄演出、松たか子主演の記事を見たのは今年だったか、昨年だったか。

 ジャンヌ・ダルクの生涯を実に手際よく、面白く仕上げている。手法は『ラ・マンチャの男』に似ているが、こちらの方が先か。浅利慶太が四季で日本初演。浅利の嗅覚はすごいな。

 読んで面白く、舞台処理の興味もそそる。人間をきちんと描いていれば、昔に書かれたものでも、今にも明確に伝わるものがある。劇作家の名人芸。

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