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坊主の仕事

 坊主の仕事は結構大切だとは思う。しかし、彼らの多くはそれを意識していない。人間の死を見送るということは、厳粛で、料金表を出す前にすることはある筈だ。医は仁術が算術になったと言われたが、坊主が算術に染まってどうするんだ。戒名なんて何の意味があるんだ。卒塔婆に書いた字(最近はパソコンでも書けるrしい)を、書道の専門家に判断してもらったら、どうかな。パソコンで書いたものなら、下手な字なら、その卒塔婆で坊主をぶん殴ってやりたい。

 人が死ぬ。それは仕方ない。遺族の悲しみを算術して、足元を見て、高額な戒名料をふっかける。そんな坊主は要らない。経の意味もわからない。永六輔の講演で聴いたけれど、「これからあげるお経はこういう意味ですと説明しなければならない」、と。

 ぼくは意味がわからないから、声を聞くけれど、その声に熱意のかけらもない。偉くなるほど、モヤモヤになるのか。冗談じゃない。痛い死を迎えた者にとって、坊主はその悲しみの欠片も想像できないほどではないのか。

 今生きている人間と生きていない坊主が多い。想像力と感受性のない坊主はいずれ滅びる。

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