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凄かった連中

 演劇に対しての偏見はまだ年配の人には残っているのかもしれない。ある生徒は演劇をやめないと小遣いをあげないと言われ、新聞配達を始めた。

 その生徒は演劇同好会で、部室も練習場もない。通し稽古は生徒昇降口前でやった。大会前は夕暮れが早く。車のヘッドライトの明かりで通した。そして、通し稽古の後、明日まで課題を出して解散した後、外灯の明かりの中で練習したという。

 新聞配達も外灯下での練習も、ぼくは知らなかった。後で知ったことだった。

 強制された入部した訳ではないのに、練習をさぼったり、練習が休みだと喜ぶのが不思議でならない。そういう連中が成果を残せるはずがない。

 彼らの卒業公演はコンパルホールでやったが、学校から入場料を取ってはならないと言われ、カンパをしてもらうことにしたが、20万をこえた。そして公演。会場は満杯で、ロビーで音声だけを聞いた人もいた。彼らは本当に凄かった。ぼくは彼らの後をいていっただけかもしれない。彼らに育てられたのだろう。これからああいう時間をどれだけ経験できるk。頑張ろうっと。 

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