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『チャタレイ夫人の恋人』

 この小説はメラーズからコンスタンスへ(チャタレイ夫人)の手紙で終わる。長い手紙だ。ただ、この手紙を書くために、それまでの600ページ近いあれこれが必要だったのではないかと思う。この手紙は生きている。現代にも痛烈なメッセージになっている。猥褻文書で裁判にした人たちのアホみたいな感受性こそ罪悪だった。

 オマケながら、メラーズにも妻がいた。この女がすごい。他人(もちろんメラーズも入る)口を通して語られるバーサ・クーツには笑う。史上最大の悪女の一人に認定しよう。

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