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清水邦夫『わたしの夢は舞う』を読む

 副題に「会津八一の恋」とある。早稲田大学の教授だったらしい。彼の家に出入りする弟子達とのあれやこれやで、先の(といっても随分昔だけれど)戦争が背景になっている。実在の人間を描いていて、わかりやすく、コミカルでもあり、清水邦夫にしては珍しい作品。

 教科書で戦争の扱いが問題になっているが、日本が悪かったところはきちんと認めないことには次にいかないと思うが、何故かね、そうでない人達は。悪かったごめんなさい、それでいいじゃないか。

 懸命な青春が戦争で散ってしまい、それを見ていた女性も結核で死んでしまう。なすすべもない会津。最後で泣いてしまった。時間をおいて、また読んでみよう。

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