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動いていた時計

 部屋を初期化しようとしている。かなり思い切って捨てている。本をかなり捨てることになる。思い出も捨てることになる。少しずつ、思い出を指でなぞりながら、ポイ。そのあれこれの中から昨年、旗揚げに使った時計が出てきた。

 HIHで買った1980円の時計。文字盤が大きく、秒針は音を立てない。芝居が実際の時間と同じスピードで進むことを示すためにぶら下げた。

 その時計が動いていた。秒針の音がしないために気付かなかった。ほぼ正確な時間。あの日電池を入れて、・・・。

 あれから流れた時間。どれだけのことをしてきて、何ができるようになったか。次の公演に向けて、始動する。

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