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お宝なんていらない

 テレビで自宅の宝物の値段を鑑定する番組がある。好きな番組の一つでよく観る。こんな物にこんな値段、と、驚いたりするが、逆の場合は嗚呼可哀そうにとゆるやかなジェットコースターみたいなものだ。大分でも愛媛でも土日の昼間なので(司会の島田伸介は「こんばんわ」と挨拶をする)、家族で昼食がてら観ることもある。子どもが「ひには何かお宝はある?」と質問しないのは、すでに見透かしているからだろう。

 神戸淡路大震災の時、大分のある人のグループが春休みに子どもたちを招待したことがある。ぼくは神戸まで迎えに行く役をやらせてもらった。船の時間までかなり余裕があったので、神戸を歩いた。潰れた家々を見て、モノを幾ら集めても、こうなったら、どうしようもないと思った。モノより思い出の方に軸足を置いた方がいいと痛感したのだ。地震にグラともしない家を造ればいいのだろうが、無理。

 宝物より、宝のような思い出を!

  

 

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