« 第2回上演作品について | トップページ | 稽古前の雑談 »

別役実『やってきたゴドー』を読む

 ぼくが生まれた年にベケットの『ゴドーを待ちながら』は初演された。二人の男が一本の木がある場所でゴドーを待っている、途中別の二人が現れて、最後には少年が現れて、「ゴドーさんは今日はいらっしゃいません」と言って、「じゃあ行こうか」「行こう」と言って、二人は動かない。二幕もほぼ同じ。途中現れる二人が変わっているくらい。この作品は、ゴドーとは何者かという謎と同時に多くの日本の劇作家に影響を与えた。

 数年前、緒方券と串田和美の主演で舞台を観た。可笑しかった。

 この別役作品は思い切った作品だナと思った。だってゴドーが出てくるんだから。でも、ベケットの作品より、面白く、可笑しかった。昨年度の作品の中から、鶴屋南北賞を受賞したと新聞で報じられていたふが、別役と鶴屋南北という取り合わせも面白い。

|

« 第2回上演作品について | トップページ | 稽古前の雑談 »

脚本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 別役実『やってきたゴドー』を読む:

« 第2回上演作品について | トップページ | 稽古前の雑談 »