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木下順二『三年寝太郎』を読む

 ぐうたらが知恵を働かせて、勤勉な者から金品を奪う悪漢物語ともとれるが、これも彦市と同じで、寝太郎の知恵がどう働くかを笑いながら楽しめる。そしてこの手の物語に欠かせないのが「偉い人」や「金持ち」。そういう人が手痛い目に会うのを観て、観客は笑うのだろう。チャップリンの言葉にある;バナナの皮で子どもが転んでも人は笑わないが、気取った紳士が転ぶと笑う。

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