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宋英徳『実験 ヒポクラテスに叛いた男』を読む

 芝居は雑多なところがあるから面白いのかもしれない。木下順二の作品にはそれがなく、それにしばらく浸っていたので、宋の作品は面白く読んだ。

 開演前の注意に橋爪功を使い言わせた台詞にも笑ったが、それがちゃんと最後とつながっている。話題の中心は戦争時代に中国で細菌兵器の研究をしていた部隊。ヒポクラテスは「医者は患者のために尽くすのであって、人間を選ばない」というようなことを言ったらしいが、医学の知識が殺人に使われたことで副題は付けられたのだろう。

 山の中の桜が咲いて、年に一度だけその在りかを知らせる季節。玖珠農業の校歌は野口雨情作詞、中山晋平作曲だが、「森は茂れり 野は広く われらが行く手は楽しけれ ・・・」と始まる。ガソリン買い控えでは問題は解決しない。この時期は歩くのがいい。朝の散歩が特にいい。あちこちに花が咲いてね。明日も早起きして、散歩だ。

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