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畑澤聖悟『親の顔が見たい』を読む

 私立中学の5人の生徒の保護者が学校に来る。一人の女生徒が自殺し、それがいじめが原因ではないかという疑いがあり、いじめた生徒達の保護者。中にはモンスターがいる。

 保護者の中に教師夫妻がいるのが気になって仕方なかった。教師の理屈や知識は要らないのではないか。保護者をあぶり出すことに専念した方が事の重大さとの「開き」「落差」「温度差」が出たのではないか。学校側も校長、学年主任、クラス担任の3人も要らない。ぼくなら学年主任一人にする。ちょっとした台詞で他の二人は処理できる。むしろその方が学校の体質が出せるのではないか。

 一番気になり、答えが出せないことは、ぼくなら生徒の自殺を扱えるだろうかということ。教育現場にいる者としては、かなり切なくて、シンドくて背負いきれそうにない。背負う強さを持たないといけないのだろうか。ウ~ン。

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