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立ち止まった台詞(0)

 学校ってのは、日本の世間体が凝縮したような場所なんだ。(鴻上尚史『グローブ・ジャングル』)

 大分の教育が大きな問題になっている。ひどい話だな。どこかの教師が飲酒運転をすると、学校では「服務規律研修」が行われる。そんなことをしてはいけません、ということをやる。今回の不正を受けて、大元の県教委はどんな研修をするのだろうか。不正で採用された人より、採用した側の方がはるかに重罪なのだ。学校が活力を失っている中、空虚な横文字で事業をしてきたが、茶番だとわからない感性と想像力。そういう連中が現場を仕切っている限り、学校はよくならない。廃校、統合、それくらいしかできない。それは改革ではなく、後退なのだ。県教委がそれをしてどうするんだ。遠距離通学の生徒が増える。家計は苦しくなる。それに対しての思いやりのカケラもない。彼らは自分のことしか考えていない。だから、学校が悪くなる。

 鴻上の脚本は面白くない。ただ、彼には批評家としての才能があり、それが、彼の作品の中では面白い。

 これから、脚本の中で拾った面白い台詞を書いていきます。今回は、あまりに県教委の犯罪に怒りがおさまらないので。20万を挨拶と考える富松という審議監は異常ですね。その異常が当たり前になっているということでしょう。教委にしろ、管理職にしろ、自分のことしか考えていない連中の何と多いことか。学校の世間体って、教委や管理職の世間体です。

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コメント

鴻上さんの脚本はよくわからない・・・。
イーダさんの言っていることはわかります。面白くないかどうかはとりあえず、やりたいと思う脚本ではないですね。
しかし、ところどころに、気になるセリフあったりします。僕もブログ冒頭のセリフは、気になりました。

投稿: つるピカで~す。 | 2008年8月30日 (土) 10時13分

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