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ゆっくり読書をしよう

 ぼくは本を読むのが遅い。小学生の娘の方がはるかにはやい。そういう時に速く読むことを意識して読むと、作品を味わえなくなる。遅くて当たり前という方法がある。

 音読。これしかない。声に出して読む。目と耳で読む。できれば、一音一音をはっきりと声に出すようにすれば、作品を鑑賞する以上の効果があるのではないか。どういう効果だ?と訊くか? わからん。わからんけど、それをすれば口に乗りやすい作品ほど作品にはまっていくし、他の雑念は消えるし、口の健康にはいいのではないか。

 「お母さんといっしょ」でもそういうコーナーがあったような。

 昔は、作品を書いたら、親しい人を招き、彼らの前で作者が音読したというではないか。傑作ほど口に乗る。

 ぼくは風呂に水をはって、そこにズボンと入り、本を読むのが好きだ。読書は、たぶん、自分と向き合う作業。ならば、好奇心であちこちに触手をのばせばいい。片寄は、他の自分の面を殺すことになるのではないか。

 無人島に持っていきたい本はありますか?

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