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創作日記(3)

 この日記の一回目で眠ろうとしている時に考えたことか、夢なのかが曖昧だ、みたいなことを書いた。夢の手前だと思うが、タイトルを考えていた。それが、『たとえば、こんな二人』。たぶん、ポスターのことまで考えて、2列にするのは、それだときちんと2列におさまる、と、考えていたおぼろげな記憶がある。ウーム。タイトルは、芝居の顔だから、こだわるのだけれど、考えるより、浮かぶのを待つことが多い。

 登場人物の名前も同じ。高校演劇をやっていた頃、県外のある学校の生徒が「うちの顧問はスナックの女性の名前を使っています」と教えてくれたことがある。ぼくはも似たようなもので、どうしようもない時は好きだった女性の名前を使っていた時期がある。ある脚本で「伽椰子」という名前を使ったことがあるが、『伽椰子のために』というはるか昔に読んだ小説のヒロインのものを借りた。登場人物には思い入れがある、だから、結構同じ名前を使っていた、と、思う。

 最近は名前を出さない。男1、女1だけで通す。途中で名前を出せば、以後その名前を使う。

 今回は、相手を呼び合うから、名前が要る。ポチでも寿太郎でもいいのだが、名前で違和感を与えてはいけないと思い、一人は極めて平凡な名前にしたい。もう一方は、その逆がいいかナと考えている。

 場所が決まり、そこがどんな状態か、そして登場人物に名前をつければ、不思議に彼らはおしゃべりを始める。最初は、おいおい、それはないだろう、と注意すれば、聞きわけのいい彼らは、以後注意されることなく話す。ぼくはそを速記するだけ。今回、は、はて・・・。

 

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コメント

懐かしい名前と響き…。最近は疲れた時に先生のブログをみて、明日も頑張ろう~と、力を頂いております。眠れない日の楽しみです。

投稿: 山田恵理香 | 2008年10月19日 (日) 04時09分

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