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宮本輝『海岸列車』を読む

 もっとどうにかできなかったのか。そういうもどかしさが残る。そのもどかしさがどこにあるのか、それを考えてみようとは思わない。ただ、面白くないことはない。男と女について考える上ではいいかもしれない。もどかしさの正体は、もしかすると、そこを考える上で邪魔なものが多いからかもしれない。

 魅力的な女性だ、そう思って動かなくなって久しい。どれくらいかはいえないが、何もせず、何もいわず、日々のあれこれの中でまぎれて、消えさるのみ。これじゃあ、イカンかもしれん。老いらくの恋という言葉もあれば、灰になるまでとも言われる。灰をつついていたら、小さな残り火をみつけた。宮本輝の男と女を読んでいると、そんな部分がある。比喩、だからね、比喩。(何の比喩や?)

 

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