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倉本聰『6羽のかもめ』を読む

 今日、倉本聰の3冊を返し、新たに5冊借りた際、司書に寄贈のことについて話した。そこで、驚愕の事実。香典返しという形でお金をもらい、それで何か本を買う、当時は全集を買うのが流行りだったというのだ。唖然、呆然、ただ愕然。ここ数日間の興奮は何だったのか。宝くじが当たって歓んでいたら、それは前回の宝くじだった、みたいな・・・。

 さて、倉本作品も4作目。今まで読んだ作品のどれもが「老い」を扱っている。そして、倉本聡は同じものを繰り返す使うことがある。たとえば、眠る前に枕を叩いて「枕さん、枕さん、明日の朝は○時に起こして下さい」というのは、今回の作品と最初に読んだ『2丁目3番地』にも出てくる。あるいは、新聞の写真とかで「○○さん、一人おいて、△▽さん」のひとりおいては、『前略おふくろ様』にも出てた。倉本の認印みたいなものか。なお、この作品には蜷川幸雄がプロデューサー役で出演している。

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コメント

小さい頃・・・「小学生」か他の雑誌だったか・・。
「枕を起きたい時間だけたたくと起きれる」
というおまじないが載っていて、
割とながい期間そのおまじないをしていたように
思います。

投稿: ヨウカン | 2009年2月28日 (土) 02時12分

私も幼い頃、祖母に時計のない時代は、どうやって起きていたの? と、聞きましたら祖母は『枕さんに起こして貰うんだよ』と答えていました。
やり方も同じでした。私は他所に泊まりに行き時計がない時は、今でもこの方法をとっています。

倉本作品には、同じエピソード、同じ言葉など違う作品なのに出てきます。
先生の中では繋がっているのではないか? と思われ…。

投稿: み~け | 2009年2月28日 (土) 03時25分

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