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松田正隆『天使都市』を読む

 以前、年表をつくっているということを書いた。それよりずっと前、「好きだった人年表」をつくったことがある。もちろん、思うだけだった、憧れただけという人もいるから、かなり手間がかかる。ただ、この手間がべらぼうに楽しい。その人のあれこれだけでなく、その当時のぼくのあれこれ、二人で行った場所とコースやらその経緯やら、思い出はとめどない。

 もちろん、苦いものも少なくない。その苦さも多種多様なんだが、当時よりも苦いかもしれない。あの時、ああしていれば、あんなことを言わなければ、と、青春のリグレットはぼくの背丈ほど積み重ねられている。

 ただ、苦しい結果に終わったものもあるのに、懲りないのは何故だろう。

 もう恋をすることもないと思う。ただ、その手前の部分でのちょっとした会話が楽しめれば、いい。

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