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『水戸黄門』に学ぶ

 今週の『水戸黄門』も面白かった。いつでもほぼストーリーは同じで、場所と顔が違うくらい。でも、偉大なるマンネリだと思う。

 人殺しも平気な悪党が、印篭を見せられ「恐れ多くも先の副将軍・・・」の言葉で平服するのもオイオイだけれど、それでいい。勧善懲悪は、現代にこそ欲しい。麻生内閣にそれがあれば、と、思うけれど、望むだけ空しい。だからこそ、『水戸黄門』なのだ。

 番組の後のニュースで、クリントン「大臣」が来日したニュース。中川「大臣」の醜態が報じられた後だけに、キレの良さを感じた。日本の政治家って、ホント、何もかも貧しく思える。今の政治家の発言は与党と野党のやりとりで、それを聞いている国民なんて眼中にないもんな。『水戸黄門』には、庶民の声がきちんと反映されてるだろ?

 つかこうへいは、芝居より現実の方がススンでいると言った。確かに、あれや、これやはフィクションを超えている。しかし、政治だけは遅れている。どうしようもないほど遅れている。

 『水戸黄門』のバックに江戸幕府は薄い。悪いものは悪い。悪いものは罰せられる。それが印籠の力なのだ。

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