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倉本聰『前略おふくろ様PARTⅡ』を読む

 いったい倉本聰コレクションを寄贈した人はどんな人なのか。倉本作品を読むほどに興味は増した。PARTⅡをトイレに行く時も読みながらの二宮金次郎方式で読み終え、巻末のおふくろ役の田中絹代についての倉本の文章に泣いた後、学校で一番古い人のところに行き、訊ねた。彼は同窓会名簿をめくって調べてくれた。ナント、在学中になくなっていたようなのだ。ぼくは名簿を見せてもらい、その時のクラス担任の名前を覚え、職員室でその担任教師の現在の勤務校を調べ、以前同僚だったと思われる教師に彼がどんな教師なのか、訊ねた。たぶん亡くなった人の親が寄贈したと考え、できれば担任教師に、何故倉本作品なのか確かめたくて、たとえば電話してもいいかどうか、判断材料が欲しかったのだ。言葉に詰まって、ユニークな人です、と、だけ。どうもよくないようだ。ぼくは再び同窓会名簿で、その前後の卒業生の担任を調べ、知っている教師の名前を探した。数名いたが、話せるのは2名。夜にでも、電話してみようか、迷いながらも、傾斜していく。

 ほとんどない情報でぼくが勝手に推測しているだけで、知ったところで、だから何だということなのだけど、ぼくに倉本聰を引きあわせてくれたことを、運命なんて言葉も浮かび、その運命に導かれていきたいと思う。まだ5冊読んだだけで、残りは25冊。ゆっくり考えよう。

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コメント

私が倉本先生を知ったのは、今から15年程前、『自由の森大学』の講演会で、です。そのお話がとても興味深いものでしたので、翌日 図書館に行きエッセイから読み始め~シナリオ本へと移りました。
飽きっぽい私の唯一続いている趣味が読書で、倉本先生と巡り合わせて戴きました。(感謝しています)

投稿: み~け | 2009年2月27日 (金) 09時52分

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