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倉本聰『大都会』を読む

 事件が終わって、渡哲也演じる刑事が部下の刑事に「ラーメンでも食いに行きますか」といって、その回の終わりとなる。東京で働いていた頃、アパートでそれを観ていたぼくは、無性にラーメンを食べたくなり、部屋を飛び出して、ラーメン屋に駆けた。「お待ち」の声で差し出されたラーメンをみて、ガッカリ。醤油ラーメンなのだ。「ラーメンでも食いに行きますか」の台詞を求めて10回分を読んだ、が、ない。

 『大都会』の後、石原プロは『西部警察』を制作した、と、思う。ピストルを何発撃つかで、視聴率が決まるとか言われたものだ。ある時、VTRの編集で東洋現像所に行った時、先輩が「この階段、わかる?」「いいえ」「『西部警察』の最初、刑事達が下りてくる階段」、だと。その前はボーリング場だったとのこと。

 『大都会』は切なくて、悲しい人間が多く登場する。人間ドラマに近い刑事ドラマだ。

 

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