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倉本聰『文五捕物絵図』を読む

 倉本聰が捕物帳を書いていたとは。加えて、松本清張の作品を下敷きにしてあるものもある。松本はそれを快く了承したという。

 岡っ引きは、現在の駐在みたいなものなのだろうか。いや、同心の公的助手か。身分は町民。その町民の岡っ引きの町民であるが故の無力、無力故の悲しさもヒシと伝わる。加えて、犯罪者もきちんと描いているから、この2巻に登場する人たちの生き様は確かな人間ドラマになっている。

 来た仕事にはとにかく全力で取り組む。好きなものばかり食っていれば、栄養が偏り、トータルな成長ができないように、仕事もまた同じ。意に沿わぬものこそ、成長のチャンス。そう考えたい。そろそろ学校は異動と来年の仕事分担が始まる。何でもきやがれ!

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