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倉本聰『ああ!新世界』を読む

 「新世界」には一か所だけシンバルの出番があるらしく、北海道で演奏会をする交響楽団のシンバルのパートをある男がやることになる。本番で自分の出番を待つまで、それまでのあれこれを回想する。人間には勝負の瞬間が何回かある。その瞬間をわかりやすい形にした作品。

 さて、ぼくのそういう瞬間は、と、考えるけれど、思いだせない。たぶんドキドキで迎えた瞬間はたくさんあったはずで、それで左右されたこともあるだろうに。それほど大きなものではなく、平凡の王道を歩んできたからなのか。乾坤一擲、遠くないいつか、待ってろ!

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