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倉本聰『ひとり』を読む

 一人の人間がいて、それをみる人間がいる。彼が何をみて、何を考えるか。そこで何を表現するか、どう表現するかが決まってくる。そこから生まれてくる多種多様の組み合わせ。おそらく今生まれている多くの作品のほとんどは根っこのところではもうすでに書かれたり、描かれているのだろう。もしかすると、表現領域で残された新しさの部分は手法にしかないのかもしれない。

 釣りをするひとりの男。退職する際にお世話になった会社の上司にヤマメを上げようと、合計100匹を目指すものの、思いだされるあれこれ、そして釣れない焦り。大きな不安を残して終わる。

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