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向田邦子『眠る盃』を読む

 脚本を書いていて、ここはこうしないと、というところが増えた気がする。昨年、木下順二、チェーホフの全戯曲を読んだ時にはなかったが、倉本効果だろうか。30冊は、放送回数にすれば300回分くらいの量になる。それをほぼ40日で読んだということは、一日7時間ちょっと観た分量になる。効果がない訳がない。

 さて、向田エッセイ第2弾。ミ~ケさんが以前書いた部分に出会った。男性鑑賞法の中に、倉本聰の項があり、そこに書いてあった。ぼくが膝を打ったのは、『うちのホンカン』を向田が「短編小説として読んだ」という一行。ぼくは何回か倉本の脚本は小説だと書いたが、向田が賛成してくれたような気がする。それにしても、倉本にズドンと言えるのはそうはいまいと思うのだが、向田はストレートにズドン。痛快だ。

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