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あさのあつこ『ランナー』を読む

 いい小説。数行読んだ時に思った。

 うちの風呂場にはナントカいうCMでも流れている石鹸があり、それをコッソリ使った後、頬を指先でさすると、シットリ感がある。そんなシットリ感を感じさせる文章。

 面白い小説には必ず「私」がいる。人が自分を知るためには多くの他人と付き合うことだと思うが、「いい小説」はそれが読むことでできる。

 主人公の妹の杏樹が可愛い。女神といわれる理由もわかる。

 切なくて切なくて仕方ない。人物の配置の妙と語りすぎない書き方で感動に覆われる。となると、次は『バッテリー』なのだろうか・・・?

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