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山崎豊子『沈まぬ太陽』を読む

 全5巻の小説というか、小説風のノンフィクションというか、読み応えがある。数百名へのインタヴューとオレだったら一生かかるなと思うほどの参考文献の量。山崎豊子はすごい、と、何度も思った。

 日本航空を舞台に、それに群がる欲の虫たちの所業に呆れかえったり、怒ったり。テレビで映画のCMが流れ、主人公の恩地を映画では渡辺謙が演じていることを知っているので、読みながら恩地は完全に渡辺謙になっていた。

 公開の舞台挨拶で渡辺謙は泣いた。日航からの雑音も報じられたが、まだ日航はガタついていて、結局まだ欲の虫を一掃できていないのではないか。そして、そこに税金を投入したところで、虫どもに行くだけではないのか、と、様々な思いが込み上げてきた。ただ、渡辺謙への応援のためにも、映画館に足を運ばなくては、と、思った。

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