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柴門ふみ『恋愛物語』を読む

 コメントを寄せる人たちのささやかなつながりを書いておいた方がいいか、ナ、と思い書いたところ。反応があって嬉しかったです。ありがとう。

 あの頃はシャープの書院を使って書いていました。あの頃はワープロ機能の向上がすさまじく、ほぼ毎年買い替えていました。大学時代にこういうのがあれば、論文を書く際のもどかしさやいら立ちを軽減できたのに、と、何度思ったことか。

 舞鶴の連中に脚本を提示する時は怖かった。はて、どういう反応か。「ここは笑って欲しい」ところで笑わない。ぼくは平静を装い、悔しい思いで何度も書き変えたものでした。結局は彼らに教えられたわけで、それは莫大だったと思います。

 あの頃、ぼくあ本を読んでいなかった。演劇雑誌は全て定期購読していたものの、パラパラ程度。佐伯から大分に通勤していたせいもあるし、学校が進学ガンガンだったせいもあるかもしれない。もっとも、ぼくは芝居のことしか考えていなかったのだけれど。

 ぼくが本から芝居に行くことを知ったのは『るるてんてん』。沢木耕太郎の『人の砂漠』を読んで、インスパイアーされて、一気に書いたのだった。

 ぼくは今まで男と女を書いたことがない。今度は、それを書いてみようかと思っているものの、断片ばかり。紙に砂鉄が散らばった状態。そこに磁石を置けば、砂鉄が磁力で並ぶ。その磁石こそインスピレーション。

 柴門(さいもん)の小説。短編が数篇。「恋愛物語」を「ラブ・ピーシーズ」と読ませている。恋愛の断片集。マンガが正業なだけに、絵が浮かぶ文章。ただ男と女についてではなく、柴門ふみを知るだけになったのかもしれない。

 「晴れのち曇り、時々殺意」は男と女がメインテーマです。乞うご期待、とは、まだ言えない。

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