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『我が家の楽園』を観る

 かなり昔の作品だから、白黒。タイトルに惹かれて借りたのだが、始まってすぐに名前の中に二つの好奇心を駆り立てる名前があった。フランク・キャプラの監督で、ナント、原作はジョージ・カウフマンの戯曲。彼についての幾つかの文は読んだものの、作品に触れるのは初めて。期待した。

 三世代がすむ家にあれやこれやの人間が出入りしている。ところがその家は地上げの対象になっている。その辺一帯の土地を買い上げようとしている会社に主人公の孫が副社長秘書として勤めていて、副社長は社長の息子で、二人は結婚に向かっている。そしてあれこれ・・・。

 古さを全く感じることなく愉しむことができた。所得税を払っていないから払えという国税庁の役人に主人公が言う「デパートに行ってお金を払えば、品物をくれるが、国にお金を払えば、国は何をくれるのかね」。単純明快。役人は幾つかの反論を試みるが、「払ってもらう」と捨て台詞を残して帰る。いつかまた役人が出てくるのだろうナと思っていたが、出なかった。主人公の考えを明確に示しているが、出てきた全ての問題を解決しないと幕が下ろせない訳ではないのサ、ということか。

 こういう出会いが明日をまた面白くするのだろう。ん。

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