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『我が道を往く』を観る

 ビーン・クロスビー主演の白黒映画。彼が演じる神父はいい人でありながら、多方面に溢れる能力を持っているし、当然ながら歌がうまい。その辺が前面に出た映画。彼が、赴任したばかりの教会を去るところで映画は終わる。しかし、そのラストが問題。その教会の先輩神父は、その教会を建てて以来アイルランドだったかに住む母親に会っていない。会うだけの貯えができると、いつも教会のあれこれで消えてしまう。その母親が、息子の教会を訪ねる。いい人らしい配慮ではある。しかし、その母親は90歳を超えている。そんな老人に大西洋を越える旅をさせるのは酷ではないか、と、思ったところで終わるのだ。主人公が、二人が抱き合っているところをみて、静かに去るのだが、その理由もわからない。スターに気を使いすぎると、半世紀経ったら、田舎の暇人からNGが出される羽目になるのだ。作品で自立できないと。

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