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人は立場で考える

 ぼくは以前教職員組合に入っていたが、脱退した。それまで「教え子を再び戦場におくるな」で日の丸、君が代に反対していたのに、支持していた政党から首相が出て、その首相が日の丸、君が代にOKしたのに、まだ支持していて、・・・他にも理由はあるが、ぼくにとっては意味のない場所になった。

 永井愛の『かたりの椅子』を読んで、これは国立劇場のゴタゴタがあったから生まれたのかナと思ったけれど、混沌としている。永井のスパーッとした切れ味がない。以前の永井なら、沼瀬とその周辺とかで描いたのではなかったのか、と、ふと思った。もちろん、国立劇場問題が根底にあれば、その周辺の訳のわからない人達狂騒曲になってしまうのだろうが、そこにドラマはない。現象だけしかない。

 郷に入れば郷に従え、と、言われる。その通り。しかし、絶対に譲れない私の部分は残さないと。私がいるから世界はあるのだ。立場で私を変えるようになったら、おしまいではないか。生まれてきた意味がないのではないか。

 君が代に反対したあの今はなき政党は、反対するばかりで、代案を出さなかった。サザンの桑田に、ユーミンに、とかとかとかに依頼すればよかったのに。政治家は、日本に生まれ、日本に生きていることをよかったと思わせるようにしなきゃあな。

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