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ひとりぼっちと孤独

 今給黎(いまきいれ)教子さんの『風になった私』を読んだ。ヨットで無寄港で世界一周した記録。ヨットに関するあれこれの描写のところはすっ飛ばして、2時間ほどで読んだ。もし、ぼくが彼女の知り合いなら、一字一句に注意して、それこそ舐めるように読むだろう。tだ、今回は、ひとりでいることを考えるための参考書なので、彼女が自分に向かいあう部分を中心に読んだ。

 ぼくは、孤独を経験することは大切だと考えている。孤独は受信も発信もない状態と一応定義。そういう時、それまで何とも思っていなかったことが、大きな意味や価値を帯びてくることがある。ぼくの先輩がある事件で留置された時、とにかく字の多い本を読みたいと申し出たら、英和辞典を貸してくれたときいた。今給黎さんも、航海んの後半になると読書の記述が増え、中には平将門とかもあり、陸地での日常なら読んだかナと思った。もっとも、彼女は無線で母親や友人と通じていたから、孤独ではあく、ひとりぼっちだった。ただ、それでも、彼女は救世主は現れないのだから、「自分の心を変えていくしかない」と述べている。

 ひとりぼっち、孤独、まァどちらでもいいけれど、私が私をみつめる時間、そしてそこで私でいることにYESを導き出すことは必要だと思う。

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