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ぼくの間違い

 ぼくが書いた脚本の中で一番好きなのは『S・O・S』だと思う。高校生に書いた。それをオトナ版にしようと書き始めたものの、途中で進めなくなった。高校生をオトナの登場人物にしようとしたからだ。ただ『S・O・S』の設定はぼくとしては気にいっていて、だから、その設定に寄っかろうとしたのだろう。間違いだった。書きたいことが形を求める。

 『A・CHA・RA・KA』を考えながら、その幕開きに「離婚式」を使おうとして、稽古場でも「相手の許せないところ」とかをリサーチしてもらった。幕開きに使うには、内容が濃い。その濃い部分を枕に使うのはあまりに安易。それで、安易な部分をきちんとしようと思った。

 毎年ある学校の顧問がオリジナル脚本をメールで送ってきて、意見を求める。彼はまじめだけれど、遊び心がない。2年間感想を送らなかったけれど、今年は送った。それを書きながら、ぼく自身のことも考えた。その内容はぼくにとっては極めて当たり前なこと。その当たり前なことを確かめることになった。

 来週は夏休み。佐伯図書館で脚本に専念しようと思う。

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