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夏休み日記(最終日)

 明日からの仕事に備え、今日は予習。熱心な生徒がいると、それにどうにかして応えようと、こちらの勉強にもなる。大学入試の時は、一日に数時間英語の勉強をした。しかし、入学してからは芝居にのめり込み、勉強がおろそかになった。教師になっても、勉強しなかった。で、ここ数年は勉強している。その時の考え方というか英語への接し方に芝居が役だっている。詳しいことは面倒なので書かないが、人間が書いた英文、少なくとも学校や入試に出る英文なら、人間は誰でも賛否は別にして、理解できるはずだ。

 その中でぼくが確信したことは、疑問を持つ大切さだ。ぼくが高校の頃、たとえば受動態は「目的語を主語にしてbe動詞プラス過去分詞にする」ということだけ教えられた。教える側になって、何故そんなメンドーなことが必要なのか、そこから教える必要があると考えた。そういった疑問がぼくに沢山のことを教えてくれた。そしてそれこそ芝居から学んだことなのだ。「そこで何故右を向くの?」 上演までにはすべての疑問を解決しなければならない。

 さて、一週間の夏休みが終わった。バタバタ感のなかで終わったけれど、今までの夏休みでは濃かったと思う。あれこれに手を出すほど若くはないということなのかもしれない。でも、ささやかながらこの身に蓄えたあれこれを考えると、若くなくていいと思う。若さってのは浪費だけなのかもしれない。

 

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