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夏休み日記(8)

 上の娘がオーストラリアに行き、下の娘は部活も休みで、時に宿題かをしたり、ピアノの練習をしたりして、それでちょっと外出。豊後高田の昭和の町に行った。ぼくが行きたかったからだけなのだけれど、面白かった。『ボローニャ紀行』でひさしが絶賛した町づくりに近いような気がした。もっとも、おばさんと中学生が一緒なので、自分のペースで歩けなかったから、今度は一人で行かないと。

 昭和の給食があった。今は中学校も給食があるが、ぼくらの頃は中学は弁当で、帰りのホームルームで牛乳を飲む「牛乳給食」。ぼくはそれほど好きではなかった。しかし、部活が終わると、その日の残りの牛乳を取りに行く時は全力で走ったものだ。昭和55年から値上げしていませんという食堂で、ぼくは親子丼を食べた。鶏の肉片が3切れ入っていたのが良かった。ぼくは鶏肉は好きではないからだ。350円。安い。卵が絶妙で美味しかった。

 富貴寺に寄った。ずいぶん前に行ったのは冬だった。猛々しいくらいの緑の中にたたずむ国宝は凛としていた。素足で歩く板の感触も良かった。四季折々の姿を観たくなった。娘も、パンフの雪に覆われた写真を観て、それを観たいと言った。しかし、彼女の母親が真木大堂を提案したが、娘はもうお寺はいいと却下。わかる。ぼくが中学の時の修学旅行は奈良・京都だったが、面白くなかった。おじさんの入口辺りで京都に行き、神社仏閣を訪ねた時は、その空間を楽しめた。高校生までは入場料をタダにした方がいいのではないか。タダにして、おまけに特別なパンフを上げるとか。行って良かったという思いを与えれば、自分の子どもも連れていくのではないか。とにかく金を取ることしか考えていない。この辺の貧しさを再考した方がいい。できえば、これは日本全土でした方がいい。子どもたちが日本の歴史的・文化的なものに触れるのに、金は取るな。ナビでは自動車道料金は28??円だったが、実際は無料区間と割引で400円。そんな割引よりは、子どもがあそこに行きたいt思わせる企画をして、子どもからはお金を取らない。その方がいいと思う。

 政界では部分的に協力体制を取ろうとしているような気がする。政治は部分ではなく、全体を見据えての上での部分でしかない。全体がないものが、部分ではなく、断片なのだ。

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