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東野圭吾『白銀ジャック』を読む

 小説は他のジャンルでは描ききれないものがあるからこそ、価値がある。もし映画化されたら、ああ小説の方が良かったと思わせるもの。この東野の晋作は、新作で文庫ということでかなりの売り上げのようだけれど、小説の醍醐味がない。もしかして、映画化を前提に出版されたのではないかと思えるほどだ。

 スキー場に爆弾を仕掛けた、というところから始まるけれど、読んで頭の中で想像する楽しみがないのだ。映像で読んでしまうのだ。もちろん、読み始めたら、気になって最後まで、だけれど。

 ただ、東野圭吾の頭ってどうなっているんだろうか。彼がどうやって一つの作品を仕上げるのか。興味がある。仕掛けは面白いもんな。

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コメント

娘さんを持つイーちゃんに
東野圭吾「さまよう刃」おススメします。

投稿: ざぶんっ | 2010年11月12日 (金) 11時43分

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