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それ、間違ってないか?

 新聞記事を印刷して生徒に読んでもらうことは少なくない。ところが中には傍線を引いていることがある。これはひどい。「こう読みなさい」と強要しているようなもので、読み手を信頼していない。それをどう読むかは、読み手の勝手じゃないか。いったい、何様のつもりだ、と、思う。いや、全部読まない生徒もいるから、そのときは傍線の部分だけでもという思いやりだよ、と、反論する向きもあるかもしれない。ぼくはそれを思いやりとは思わない。

 もうひとつ。昔、小学校のPTAに行き、学級懇談会が始まる前の帰りの会で「今日は皆さん頑張ったので、宿題は出しません」というクラス担任の発言。筋としては、頑張ったことは褒めて、宿題とは別なはずだ。その教師は生徒に迎合していると思った。

 批判できるほどの教師ではない。今はけっこうまともになったと思ってはいるけれど、昔は・・・、あゝ思い出したくもない。そういうぼくを育ててくれたのは、生徒。だから、生徒だけには手を抜きたくないと思う。

 すべての仕事に言えると思うが、手を抜ける部分はあるけれど、徹底しようと思えば際限がない。そこに必要なことは目配り、気配りだ。現在の職業でそれが全くできていないのは、政治家ではないか。毎日のニュースで、それを感じてしまう。

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