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『十二夜』上演の思い出

 今稽古でシェイクスピアの『十二夜』を扱っている。部分によって、24歳のとき上演した思い出が蘇ってくる。

 『恋愛狂騒曲』というタイトルでミュージカルにして上演したのだった。大学のロック研のバンドを舞台にのせた。ロックの序曲まで作ってもらって、温泉旅館の息子にも曲作りを手伝ってもらい、4つの大学からメンバーを集めての上演だった。今ではとうていできない規模だったように思う。若さってのは、怖い。

 発端は市民劇団に所属していた教育学部の女の子と同じ舞台に立ちたいという思い。彼女の名前は由美。以後、芝居のいくつかの転機に、由美という名前の女性がいた。結局、最初の由美は、事情で抜けたのだが、芝居は進行させた。上演する団体名で揉めたり、終幕の時、道化を演じた仏文の男がメイクを落とした「演技」で打ち上げの席で揉めたり、と、あの頃の周辺が芋蔓式に出てくる。

 今回の訳は木下順二、松岡和子、小津次郎。昔使ったのは小田島雄志訳だったが、全集を買ったのに、見つからなかった。来週もう一回扱うけれど、何か新しい甦りはあるか・・・。

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