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村上春樹の言葉(12)

わりに怖い先生でいい加減な答えをすると、きつくしかられました。そのかわり、授業以外のところではうるさいことはほとんど言いませんでした(たとえば校則がどうのとか、そういうこと)。よく反対の先生っていますよね。ろくな授業もできないのに、細かいことばかりんめちねち言うやつ。そういうやつってほんとに頭にきますよね。

 以前結局上演されなかった芝居のパンフに「ベスト、ワースト思い出の教師」というタイトルで原稿を募集した。年齢も地域も様々で、遠くはイタリアからだった。ほとんどはメールで返してくれたので、その原稿はまだ残っているのだけれど、ほとんどがベストの回答。ワーストを持ち出すのはいけないと考えたのだろう。さすがぼくの友人、知り合い。

 ベストもワーストも考え方、感じ方によって様々だろう。

 ぼくが学校の姿勢で一番嫌いなのは「個性の尊重」(個性の村長なら面白い)。10年ちょっと前だったか、もうちょっと前、急に叫ばれはじめた。生徒の個性なんて尊重してはいけないとぼくは考える。どんな個性だろうとしなくてはいけないことはしないといけないし、してはいけないことはしてはいけない。学校経営方針に「個性の尊重」を掲げた校長に、個性とは何ですかときいたら、答えられなかった。いわんでもわかるだろうこのバカ、と、思っていたのかも。個性なんてものは押さえつけても出てくるものだから尊重しなくていいんです、と、ぼくはいったが、彼は方針から削除はしなかった。バカな校長だ。大人は子どもの目線で、と、それが効果的な場合もあるが、たいていは大人目線でいい。大人が子どもに迎合するようになってから、学校は乱れてきたのではないか。

 長くなった。寝る。

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『賛成!!』

投稿: み~け | 2011年1月12日 (水) 13時32分

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