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永井愛『歌わせたい男たち』を読む

 卒業式が始まる2時間前の保健室が舞台。舞台の時間と現実の時間が流れが一致している。こういうのは好きだし、窓の外に見える人物であれこれ言うのも好きだ。そこで、卒業式に「君が代」を歌う歌わないの議論が繰り広げられる。

 学校での式で「君が代」斉唱の際、起立しない、歌わない教師が東京都では処分される。歌わない教師、それを説得しようとする校長と教師が、特に一方に偏ることなく展開される。しかし、歌わないと処分するということ自体が「歌わせたい男たち」の敗北を意味している。

 作品の中でも、「君が代」の「君」と「代」についての議論がある。国とか文部科学省は何か見解を示しているのかな。

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